エイブル志木南口店のご紹介

荒川をはじめとする3本の川が流れる志木市。水との関わりが深く、河童にまつわる伝説が多く残っています。そのひとつが、市の名刹・宝幢寺（ほうどうじ）に伝わるもの。昔、人馬を襲う河童がいましたが、ある日村人に捕まったところを宝幢寺の和尚に助けられて以来、二度と悪さをしなかった――という話です。この伝説を伝えていきたいと、宝幢寺の檀家の人々は寺の境内に河童の石像を設置しました。他にも、市内には20体以上の河童像があります。

古くは、志木は川の舟運で栄えた商業都市でした。東京に近い立地のため、昭和40年ごろからは人口が急増し、住宅都市として発展して現在に至ります。東武東上線の志木駅からは、20分ほどで池袋に出ることが可能。志木駅始発の電車が運行されていることも、通勤・通学に嬉しいポイントです。

こうした好立地にありながら、志木には自然や田園風景も残されています。市内に立つチョウショウインハタザクラ（長勝院旗桜）は、世界に１本しか存在しない貴重な桜。また、水と緑が豊かであるため、野鳥の姿も多く目にすることができます。人と自然が調和した環境が魅力的な街です。